2022/2/19 見上げればそこにハイタンク

 こんにちは☺
 さつき水道サービスの円子(マルコ)です!

 2月もまだまだ寒いですね⛄
 そんな中、既に花粉の飛散も始まっているようで、円子の花粉センサーが早くも反応し始めています…(´;ω;`)

 さて、今回のブログは今ではあまり見かけないハイタンクの交換工事の様子をご紹介します!

 一般的によく見るタンクはロータンク、便器に座ると背中にタンクが来るタイプです。
 ハイタンクとは文字通り高い位置にあるタンクの事です。
 トイレのスペースが狭いようなところにはスペースの確保が出来てとても良いものです。

お悩みのハイタンク

 舞台は東京都昭島市にあるとある居酒屋さんとなります。
 施工させて頂くのはこちらのトイレです。
【画像】ハイタンク式トイレのタンクから水漏れ。ハイタンクとは名前の通りタンクが高い位置に設置されているもので、タンクからぶら下がっている鎖を下に引っ張ると洗浄管から便器に水が流れる仕組み。

どうですか?トイレの神様が宿っていそうな威厳、そしてどこか懐かしさがあります。
ご依頼の内容は「トイレの水漏れ」です。

早速工事を進めていきます!

☆工事開始☆


 まずは古いタンクを取り外します。今回はタンク交換のみなのでハイタンクだけを外します!
 この作業、上を向いたまま行うので首と肩がかなり鍛えられました(^^;)

 お店のご主人曰く今回で三代目のタンクになるそうです。
 引退することとなった二代目のタンクを外すと、固定用の枠が出てきました。
 写真の黄色部分が今取り外した二代目用の枠です。

【画像】ハイタンク背面に固定用の木枠があり、寸法が今回のタンクに合う方は残します。

この枠だと今回の三代目には合わなかったので、二代目の枠も取り外すことにしました。
代わりに画像の赤部分が初代の枠になるのですが、こちらが使えそうなので、このまま三代目となるハイタンクを取り付けることにしました。
…なんだか歴史が交わる感動がありませんか?(感動屋さん)


今回取り付けるタンクは現場に合わせて穴あけをするタイプなので位置を決めて穴を開けます。
現地での加工は失敗が許されないので慎重に行います。

穴あけから部品の組み立ての工程はこのような感じです↓↓↓
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1.寸法をしっかり図ってから穴をあけました。


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2.穴あけをした後は、サイフォン管を取り付けます。
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3.続いてボールタップを取り付けます。
 
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4.レバー部分も現場に合わせて取り付けていきます。
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最後に壁に固定して給水管と洗浄管を取り付けて工事完了です!
 
最近はハイタンクを使っているところも減ってきているので、今回の工事はとても貴重な経験になりました。
三代目ハイタンク君にも末永く頑張ってほしいですね!
次回はプライベートでお酒とお料理を楽しみにお邪魔したいなと思いながら、お店をあとにしました。

今回使用した部材はコチラです☞ ハイタンクセット 235-350(カクダイ)

 
ちなみに、写真にも写っていますが右下にトイレ君からのメッセージがありました。
円子は心をくすぐられたので紹介しておきます^^♪
 
【画像】トイレに貼られていたトイレ君からのメッセージ「古くてごめん」



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まずは現地調査をさせていただきますので、お電話またはメールにてご予約下さい♪


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