2024/9/29 半地下ガレージの排水ポンプを交換しました!


こんにちは!さつき水道サービススタッフの岩崎です!

最近、急に涼しくなりましたね。秋の訪れを感じます。
そろそろ衣替えしないとかなぁ~と思うんですが、来週また暑くなるみたいで、悩んでおります。
去年も衣替えの時期に迷うような気候でした。
暑くなったり寒くなったり、寒暖差が激しいかと思いますので弊社スタッフ一同体調管理気を付けて参ります!




今回は東京都渋谷区で一戸建にお住いのお客様から、半地下ガレージの排水ポンプの不具合のご依頼を頂きました。

まずは現場の様子をご覧ください!


現場の様子

【画像】ガレージ内の写真です。

ガレージです!こちらは半地下の為、雨が降ると流れ込んだ雨水がガレージの奥にある排水ピットに入ります。


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※イメージ画像


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別角度からもどうぞ。


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こちらが排水ピットです。
この中には雨水やガレージ内で使った水が溜まっています。
一定の水位になるとフロートスイッチが浮き上がり、排水ポンプ(水中ポンプ)が作動して溜まった水を地上に送ります。

フロートスイッチって何??フロートスイッチとは、液体の液面に浮かべた浮き球が、液面のレベル(液位)の変化に応じて作動するレベルスイッチの事をいいます。
液面の検出方法は他にも色々あるのですが、このフロート式は構造が簡単な為、取り扱いやすく様々な場所で使われています。


排水ポンプは通常、1つのピットに2機設置されています。写真ではポンプ本体は水中に沈んでいる為見えませんが、グレーの塩ビの排水管が2本あり、それぞれポンプがついています。
2機のポンプが交互に作動して、お互いを休ませながら働きます。
よく考えられていますよね♪


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フロートスイッチが本体と一体になるタイプが主流ですが、今回はフロートスイッチと本体が分かれているタイプでした。このタイプはフロートスイッチから電気信号がこちらの制御盤に送られます。
制御盤で本体の動きを制御するので、少し複雑なタイプですね。

フロートスイッチ、排水ポンプ、制御盤等も長年使うと故障や不具合が出てきます。
先日排水ポンプが動かない日があり、大雨が降ってガレージ内の水が排水出来ずに溜まってしまったという事で、とても不安に思われていました。

今回はフロートスイッチ、排水ポンプ、制御盤と制御盤までの配線類を全て新しいものに交換して安心して使えるようにしたいとの事でした。


各種必要な部材を調達し、後日工事作業を致しました。


排水ポンプの交換



排水ポンプ交換工事の様子を写真と一緒にご覧ください!




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配線はピット内から通していく為、ガレージのコンクリートを削り、掘削します。配線を埋設した後は、モルタルで補修しました。
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壁の立ち上がりは露出になります。
制御盤は壁の裏側にあるので、配線を通すための穴をコア貫きして施工しました。
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こちらが新しく設置した排水ポンプです!
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別角度からもどうぞ!
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施工後、作動確認の為ピット内に水を流し込んでみました。
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無事に排水ポンプが作動しました!


地上まで水を押し上げてくれるので、ピット内は常に一定の水位に保たれます。
お客様からも、「これで安心して使えるようになった」と大変嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます!




地下に水廻りがあったり、ガレージがある家には、大抵排水ポンプが設置されているかと思います。
さつき水道サービスでは、古くなったポンプの交換も対応させて頂いています。
ポンプの調子が悪かったり、不安な事がありましたらお気軽にご相談下さい。

お電話は→0120-071-432まで♪